あなたに合うかつら | かつら・ウイッグの製作と修理・販売【even(イーブン)】
かつらの髪には長所と短所があります。長所は別に気に止めなくてもよいのですが、短所だけはお使いになる前に必ず知っておきましょう。そして、ご自分のライフスタイルに合った最適なかつらを見つけて下さい。
かつらの種類と長所・短所
かつらに使用される髪は、大きく分けて人毛と人工毛に分けられます。人工毛は更に、一般的な人工毛と形状記憶人工毛に分けることができます。 いずれにも、長所と短所があります。長所は簡単に知っておいて頂ける程度でよろしいのですが、短所はお使いになる前に必ず、対処の仕方を知っておいて頂く必要があります。 ご利用される方によっては、長所が短所になったり、短所が長所になったりする場合もございます。以下に書いてあることを参考にご自分に合ったかつらを選ぶ参考にして下さい。
あなたに合うかつら かつらの種類と長所・短所
人毛と人工毛の短所・対処法
あなたに合うかつら 人毛と人工毛の短所・対処法
装着方法の種類
部分カツラの装着は、ご自分でできる装着方法と、メーカー(業者)に定期的に出向いて装着してもらう方法とがあります。 メーカー(業者)に出向いて取り外しをする装着方法は、別名「着けっ放し」と言ってかつらをご利用される方の髪に直接着けます。ですから、長期間使用していると自毛が伸びてきますので、かつらが着いたままゆるんできます。そのため、調髪を兼ねて定期的に着け直しをする必要があります。必ず定期的にメーカー(業者)に出向かなければならないということを念頭に入れてご利用すべきです。 「着けっ放し」には、編み込み式、ビーズ式、接着剤式、結び方法など様々なものがあります。 ご自分で出来る装着方法には「両面テープ装着」、「接着剤装着」、「ワンタッチ装着」があります。詳しくは製作のページをご覧ください。
手を掛けられる方・そうでない方
こまめに、かつらの手入れをする方もいらっしゃれば、忙しくてあまりかつらに手を掛けられない方もいらしゃると思います。 断定的な事はいいきれませんが、こまめにかつらの手入れができる方には人毛をお勧めします。人毛は、変色するという欠点がありますが、それさえ直せばボリュームをだしたり、ヘアースタイルを自由に作れ、気になる個所をご自分で直せるという長所があります。あまり手を掛けることができない方は“人工毛”できれば“形状記憶人工毛”が望ましいでしょう。 形状人工毛は手入れが簡単で、ヘアースタイルのくずれも無く、長期間最初のヘアースタイルを維持できます。 “人毛”は自由に、ドライヤーや整髪料を使ってヘアースタイルを簡単に作れますし、ヘアースタイルの作り直しも簡単です。一般的な“人工毛”は熱に弱いためドライヤーは避けるべきです。形状記憶人工毛は、ドライヤーを使って多少クセ付けもできます。
髪を染めている方
ご自分の髪を、白髪染めやおしゃれ染めで染めている方には人毛のかつらをお勧めします。染めた自毛は、シャンプーやドライヤーを使っているうちに髪の色が少しずつ赤く変色してきます。 人毛のかつらも、シャンプーやドライヤーを使っているうちに同様に変色していきます。当然、自毛が変色した場合染め直さなければなりませんが、人毛のかつらですと自毛と同時に同じ色で染めることができます。 人工毛のかつらですと変色はありませんので、自毛の色をかつらの色に合わさなければなりません。しかし、なかなか同じ色にはなり難く、自毛とかつらの色の違いが出易くなってしまいますので注意して下さい。 また、白髪染めをされているお客様は、かつらの人毛は白髪(自毛)程早く色落ちしない事も知っておいて下さい。
白髪のある方
白髪のある方がかつらをお作りになる場合、当然かつらも白髪を入れたかつらをお作りすることになります。 白髪入りのかつらを作る場合、基本となるかつらは人毛製品でも、人工毛製品でも、どちらでもかまいません。白髪入りのかつらは、基本となるかつらに人工毛の白髪を植毛して作ります。 人毛のかつらは変色するため染め直さなくてはいけませんが、人工毛の白髪を植毛すると人工毛は染まらないため、人毛部分だけを染めることができます。 植毛する白髪の割合は、ご本人の白髪と同じ割合はもちろん、ご希望により多くも少なくもできます。 また、もみ上げ部分やこめかみ部分に白髪の多い方に合わせて、部分的に白髪の割合を多くしたりすることができます。 白髪を多く入れると、優しい雰囲気になりますので、ぜひ白髪をお入れすることをお勧めします。
帽子やヘルメットをかぶる方
かつらを利用されている方で、お仕事中帽子や、ヘルメットをかぶらなければならない方がいらっしゃいます。 帽子や、ヘルメットを外したときのヘアースタイルは大変気になるものです。 かつらを利用されていない方でも、帽子やヘルメットの跡が頭に残って不自然なヘアースタイルになります。自毛であれば、髪に水分を与えてやれば多少跡が消えますし、シャンプーをすれば完全に元の状態に戻ります。 かつらの場合、人毛で作られた製品であれば、自毛と同様に水分を与えたり、シャンプーをすることで元に戻すことが出来ます。 しかし、人工毛のかつらの場合は、帽子などをかぶるとベタッとしてしまい、セット直しの修理をしない限り元に戻すことは出来ません。 従って、帽子・ヘルメットなどをかぶる職業の方には、「人毛製品」または熱に強い「形状記憶人工毛」をお勧めします。
火を使う職業の方
かつらに引火した場合は大火傷の危険性があるので「人工毛」や「形状人工毛」は避けましょう。 人毛製品を利用するようにして下さい。